パソコンカフェ

80年代の8mm映画が好き。PC-Waveをもう一度読みたい。

BTOパソコンと自作パソコン

f:id:naoks:20190511152552j:plain

パソコンカフェへようこそ

このサイトでは、メーカー製パソコン以外の選択肢である、BTOパソコンと自作パソコンを主にご案内いたします。
BTOパソコンとは、PCパーツを扱うショップが、ショップブランドとして、パソコンの部品、CPU、マザーボード、メモリー、HDD、DVD-ROM、電源、PCケースなどを選定して組み立て、検証と検査を行った、オリジナルパソコンとして完成品されたデスクトップパソコンの事をいいます。
90年代後半、ゼロ年代前半のように、秋葉原の店頭でPCパーツを組み立て販売しているショップブランドは見当たりませんが、PC組み立てワークショップのイベントは現在時折、開催される事もあります。マウスコンピューターの飯山工場では、機種にもよりますが、BTOパソコンのオプションとして、組立てワークショップにスケジュールが合えば、参加することができます。
BTOパソコンは、PCパーツを組み立て、検査を行った完成品であるというだけでなく、広義の意味で、メーカーが自社製PCをパーツやソフトをカスタマイズして販売する製品も含んでいます。
ある意味、BTOパソコンは、メーカーパソコンをカスタマイズして購入することが一般的になってきた今、ショップブランド系PCパーツ組み立てパソコンは、BTOパソコンではなく、呼び名を変えるべきかもしれません。
自作パソコンは、ジブンのパソコンをジブンで作る世界です。様々なPCパーツメーカーから、パーツをジブンで選び、個性的なパソコンを組み立て、ジブンの思い描く性能やスタイルを実現する唯一の方法です。
ベースとなるシステムを構築すれば、ゲームソフト、グラフィックソフトなど動かすために必要な環境を作ることができ、もし性能が足りなければ、性能の良いCPUをアップグレードしたり、カード増設でグラフィック性能を高機能にしたりすることができます。データ容量が不足すれば、HDDやSSDを増設することが、簡便にできます。ジブンで周辺機器の増設や組み込みを行えば、ローコストで性能アップを実現することができます。
自作パソコンは、最新パーツを組み込んで、高性能な環境を構築できるメリットを多分に含んでいますが、BTOパソコンと違いパソコン自体の保証は無く、完全に自己責任となります。
予定していたPCパーツを組み込んだがいいが、実際、パーツが動かない。サポートセンターは存在しないので、ジブン自身が頼りだ。何かトラブルがあっても、自己で解決しなければならない状況。自作パソコンにまつわるデメリットは、話がつきませんが、筆者自身、数多く体験し、苦笑することも、ヒヤリ、ハットしたこともあります。経験を積めば、何かトラブルがあっても、情報収集して、それなりに対応は可能となりますが、正しい回答は見つからないことが多々、あります。

この先、このサイトでは、BTOパソコンを対象にしたショップやメーカーをひとまず、書いていきたいと思います。