前回の続きです。
CPU、PCケース、マザーボード、3点について考えてきました。これらのPCパーツのイメージが固まってきたら、自作PCの構成を考え、また、PCパーツショップで何が売れ筋なのか、BTOパソコンとの比較をネットで調べていきたいと思います。
自作PCの構成を考え、BTOパソコンと比較する
自作PCの構成
自作PCの構成は、ベーシック、スタンダード、ハイエンドの3つタイプで、考えていきたいと思います。
- ベーシック
・CPUは、内蔵グラフィック登載タイプ。インテル Core i3 or AMD Ryzen 5。
・CPUFANは、CPU BOXの付属品。
・メモリー容量は、4GB or 8GB。
・マザーボードは、MicroATXタイプ。
・ビデオカードは非搭載。
・ストレージは、SDD、120GB or 240GB。
・電源は、400Wから550Wまでの間。
・PCケースは、ミニタワー。
・OSは、Windows10 Home。 - スタンダード
・CPUは、インテル Core i5 or AMD Ryzen 7。
・CPUFANは、CPU BOXの付属品 or 空冷サイドフロー型。
・メモリー容量は、8GB or 16GB。
・マザーボードは、ATXタイプ。
・ビデオカード NVIDIA GTX1660 or GTX2060
・ストレージは、SDD、240GB or 500GB。
・電源は、600Wから750Wまでの間。
・PCケースは、ミドルタワー。
・OSは、Windows10 Home。 - ハイエンド
・CPUは、インテル Core i7 or Core i9。
・CPUFANは、空冷サイドフロー型 or 簡易水冷型。
・メモリー容量は、16GB or 32GB。
・マザーボードは、Z390チップセット。ATXタイプ。
・ビデオカード NVIDIA GTX2070 or GTX2080
・ストレージは、SDD、1TB。
・電源は、850Wから1000Wまでの間。
・PCケースは、ミドルタワー。
・OSは、Windows10 Home。
PCパーツをネット調べる
有名なPCパーツショップのサイトを見て、候補のPCパーツを選択してもいいのですが、価格比較サイトの価格ドットコムなどを見て、参考にされる方も多いのではないでしょうか。
パソコンパーツカテゴリーから、PCパーツ項目選べば、項目自体のパーツの売れ筋とパーツショップのオンライン価格が即座にわかります。メーカー、パーツの種類等々、カテゴライズの項目が多く、パーツごとの分類もしやすいです。国内最強の価格比較サイトです。
自作PCを考える時、「自作PC 構成見積もり てすと」というサイトも参考になります。
PCパーツ項目、CPU、CPUクーラー、メモリー、マザーボード等々、ボタンをクリックすれば、売れ筋のパーツ、最新オンライン価格が、有名ショップごとに表示されます。
パーツ同士の組み合わせ、相性等が、すでに確認が取れているのなら、活用するにあたって、非常に参考になる、便利なサイトです。
ただ、PC構成の組み合わせが、正しいかどうかのアラートは出てこないので、注意が必要です。
PCパーツごとに売れ筋のパーツがわかり、現時点の販売されているPCパーツ内容がシンプルに表示され、情報の密度の濃さを感じます。
ただ、このサイト「自作PC 構成見積もり てすと」は、https対応ではないので、いち早く対応して欲しいと思います。
BTOパソコンと比較する
最後に、BTOパソコンをオリジナルで作っているショップサイトで、考えた自作PC構成をBTO見積りで比較していきます。
参考にするサイトは、以下3つのメジャーなBTOパソコンショップです。
www.mouse-jp.co.jp
www.dospara.co.jp
自作PCの構成、スタンダード、ハイエンドについては、以下、2つのBTOパソコンショップも参考にします。
各ショップのBTOパソコンのPC構成とパーツ内容は、プロダクト自体に個性もあり、自作PCを作るに当たり、大変参考になります。
BTOパソコンショップの中には、オリジナルのPCパーツや、また、幅広くPCパーツの選択ができる場合もあります。メジャーなBTOパソコンショップはショップオリジナルPCケースで構成が決まっていますが、人気のPCケースを選択できるBTOパソコンショップもあります。
BTOパソコンのサイトを眺めているうちに、あたかも、別に自作PCを組み立てなくってもいいのではと思えてきます。BTOパソコンは、PCとしてのコストパフォーマンスもいいし、最低でも1年保証は付いてきます。