今回は、空想自作PCとAMD CPU登載ゲーミング系スタンダードBTO PCの比較を、BTOパソコンショップごとに見ていきます。
※ディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカーは別途用意。
CPU:Ryzen 7 2700(AM4 Pinnacle Ridge 8コア/16スレッド 3.2GHz/ブーストクロック4.1GHz)
CPUFAN:BOX付属品
メモリー:PC4-21300(DDR4-2666) 8GB x 2
マザーボード:ASRock B450 Steel Legend
グラフィックボード:ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 6GB GDDR5
SSD:Crucial BX500 480GB
電源:ANTEC NeoECO Gold NE650G
PCケース:ANTEC P7 Silent
OS:Microsoft Windows10 Home 日本語 パッケージ版
合計金額 110,000円台 (※現時点2019.05.21のオンライン価格調査)
自作パソコンを空想する #7 ~スタンダードな自作PC構成 ~ - パソコンカフェ
【 目次 】
- 空想自作PCとAMD CPU登載スタンダードゲーミング系BTOパソコンの比較
- ドスパラのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
- ツクモのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
- サイコムのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
- 空想自作PCとBTO PCのまとめ
空想自作PCとAMD CPU登載スタンダードゲーミング系BTOパソコンの比較
ミドルタワーを標準採用した、AMD CPU登載ゲーミング系スタンダードBTOパソコンは、マウスとフロンティアは、モデルがありません。
ドスパラ、ツクモ、サイコムの3つのサイトで、AMD CPU、スタンダード仕様の自作PCを基に、ゲーミング系BTO PC見積りをチェックします。
グラフィックス機能がミドルレンジクラスになると、ゲーミング系用途であれば、AMD Radeon ではなく、NDIVIAのGeForceを選択するBTOパソコンショップが多いです。
ドスパラのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
機種名:GALLERIA(ガレリア) AT
CPU:Ryzen 7 2700X(AM4 Pinnacle Ridge 8コア/16スレッド 3.7GHz/ブーストクロック4.3GHz)
CPUFAN:標準搭載(AMD静音CPUFAN)
メモリー:PC4-21300(DDR4-2666) 4GB x 2
グラフィックス:GeForce GTX 1660 Ti 6GB
SSD:500GB(システムドライブ)
HDD:3TB(データドライブ)
光学ドライブ:無し
カードリーダー:SDカードリーダー
ネットワーク:GbLAN x 1 RJ45
電源:500W 静音 80PLUS BRONZE
PCケース:ショップオリジナル ミドルタワーケース
OS:Windows 10 Home 64bit
※キーボード、マウスは別売り。
※送料は別途かかる。
ドスパラ価格:124,980円(税別)
本体保証:1年間
納期:5日後出荷
※ショップサイトで確認した納期の目安です。詳しい納期はショップで、要確認してください。
※現時点2019.05.24のオンライン価格調査です。
CPUは、Ryzen 7 2700Xが標準です。ショップオリジナルミドルタワーケースが基本となります。
グラフィックスボードは、GeForce GTX 1660 Ti 6GBとミドルレンジクラスです。
SSD500GB(システムドライブ)、HDD3TB(データドライブ)が搭載されていて、データドライブに余裕があります。
ツクモのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
機種名:G-GEAR GA7A-B181/T
CPU:Ryzen 7 2700(AM4 Pinnacle Ridge 8コア/16スレッド 3.2GHz/ブーストクロック4.1GHz)
CPUFAN:標準搭載
メモリー:PC4-21300(DDR4-2666) 8GB x 2
マザーボード:ASUS PRIME B450-PLUS(B450チップセット搭載ATXタイプ)
グラフィックス:GeForce GTX 1660 Ti 6GB
SSD:240GB(システムドライブ)
HDD:1TB(データドライブ)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
カードリーダー:無し
ネットワーク:GbLAN x 1 RJ45
電源:CWT製 550W(定格 500W) 80PLUS BRONZE対応
PCケース:ショップオリジナル ミドルタワーケース
OS:Windows 10 Home 64bit
※キーボード、マウスは別売り。
※送料は別途かかる。
本体価格:129,800円(税別)
本体保証:1年間
納期:3営業日出荷
※ショップサイトで確認した納期の目安です。詳しい納期はショップで、要確認してください。
※現時点2019.05.24のオンライン価格調査です。
CPUは、Ryzen 7 2700が標準です。ショップオリジナルミドルタワーケースが基本となります。
グラフィックスボードは、GeForce GTX 1660 Ti 6GBとミドルレンジクラスです。
SSD240GB(システムドライブ)、HDD1TB(データドライブ)が搭載されています。
サイコムのスタンダードゲーミング系BTOパソコン
機種名:G-Master Spear X470AにCPUとグラフィックスボードをカスタマイズ
CPU:Ryzen 7 2700X(AM4 Pinnacle Ridge 8コア/16スレッド 3.7GHz/ブーストクロック4.3GHz)にカスタマイズ
CPUFAN:標準搭載(AMD純正CPUFAN)
メモリー:PC4-21300(DDR4-2666) 4GB x 2
マザーボード:MSI X470 GAMING PLUS(X470チップセット搭載ATXタイプ)
グラフィックス:ASUS PH-GTX1660-O6G(GeForce GTX 1660 6GB)にカスタマイズ
SSD:ADATA XPG SX8200 Pro(M.2 PCI-E SSD 512GB)
光学ドライブ:ASUS DRW-24D5MT(DVDスーパーマルチドライブ)
カードリーダー:無し
ネットワーク:GbLAN x 1 RJ45
電源:SilverStone SST-ST75F-GS V2(750W 80PLUS Gold フルモジュラータイプ)
PCケース:Cooler Master CM690 III(ミドルタワーケース)
※キーボード、マウスは別売り。
※送料は別途かかる。
本体価格:165,650円(税別)
本体保証:1年間
納期:10営業日以内出荷
※ショップサイトで確認した納期の目安です。詳しい納期はショップで、要確認してください。
※現時点2019.05.24のオンライン価格調査です。
CPUは、BTO見積りで、Ryzen 7 2700Xにカスタマイズしました。
グラフィックスボードは、BTO見積りで、GeForce GTX 1660 6GBにカスタマイズしました。
SDDは標準で、512GB、M.2タイプで高速接続となります。
空想自作PCとBTO PCのまとめ
ミドルレンジクラスのグラフィックボード、AMD CPUを搭載したスタンダード空想自作PCは、インテルCPU Core i7を搭載したBTOパソコンと比較すると、ドスパラとツクモは、コスト的には若干安くなっています。
BTOパソコンショップのマーケティングの判断によるところが大きいのか、ミドルタワーを採用した、Ryzen 7登載スタンダードゲーミング系BTOパソコンを、ラインナップに製品を用意していないBTO PCショップもあります。
AMD CPU Ryzen 7を使って、自作する時、パーツの組み合わせによって、コストが削除できる一面もあります。マザーボード選びがポイントとなるでしょう。
次回は、ハイエンド仕様の空想自作PCを考えていきたいと思います。